ペルガモンに女神の加護を。12と13の供物について、ダラダラと後書き。

はい、どうも。
12と13の供物です。

この度、まりおさんから支援絵を頂きました。本当にありがとうございます。







さてさて、短いペースで一気に二つ上げて、某人で「ケントゥリオPがこんなに短期であげるなんて!」「明日は槍か矢が降るか!?」と言われてしまった私ですが、単にやりたいこと全部詰めたら一本で35分という長さになったので分割しただけですハイ。

今回は動画中でも述べている通り、イプソス陥落で、シリアとの領土が遠のき、戦争も一段落付いたので、一度情勢を纏めるのとペルガモンについての解説を入れる良い機会だと思ったので全編紙芝居動画となりました。


ペルガモンのストラテゴス制度については、マイリス解説でも述べたとおり、ほっとんど資料が見つからず、超苦戦しました。まず、日本語媒体では見つからない→英語媒体ではエウメネス一世の頃の5名しかわからない→他言語をフラフラ→ドイツ語でやっとそれらしきものを見つけるが信憑性が怪しすぎるという顛末でした。

とはいえ、パトロドロス、テオティモス、アテナイオス三名はかなり疑わしい面も多いのですが、どれも興味深く、キャラクター性が高くて面白いのでそのまま採用してしまいましたがw


エウメネスが提案した新軍団制度はコメでもあったような、帝政期(盛期)ローマ軍団と後期ローマ軍団のドクトリンを合わせて捏ねた感じです。ぶっちゃけ、財政が厳しい上に、一々部隊集めるの面倒なので、コンパクトで動き易い軍団にした方がプレイヤー的にも負担が(ry


エウメネスがタカネーについてぶっちゃけてもキチ〇イ扱いされないというのは、やはり、理性が生まれ、神々と自然現象が分けられはじめていたこの時代であってもやはり、神秘と知識が共存する古代なのですね。「昨夜、神さまが医者になれという夢をみたので医者を目指すことになりました」というようなお話が一般庶民の間でざらにある時代ですから。

ただし、パトロドロスのようなやや古い気質のギリシャ人にとっては、やはり、蛮族の神というのは格下に見られるモノであったようです。逆にテオティモスのように、「必要なもの、他者共存には受け入れるのもやむなし」という現実的な視点を持つ者もいれば、アテナイオスのような「良いけど、やはり、私達ギリシャ人の神々は尊重した方が良いよね」という者もいたわけです。ヘレニズム期は以前から言っている通り、傲慢硬直なギリシャ人が世界を肌で知り、異民族というものを偏見を是正しつつ、自分なりに受け入れる時期であったわけですね。


タカネの神さまランクがDになったわけですが、次ランクアップするのは何時になるのやら…w 三つの項目の効果は次の動画とブロマガをお待ちください。



最後の戦略における視聴者投票は、このシリーズを作り始めた当初から考えていたことです。視聴者の皆さんとこう、今後の展開についてあれこれ決めていくっていうのはずっと前からの夢でした。

投票期限は未だ決めていませんがてきとーなところで、打ち切りにして、プレイしていこうと思っております。今後も拙作をよろしくお願いします。