第八次ウソm@s祭りを終えて。

一週間経ちましたのでなんとなく書き留めたことを公開してみんとす。

P、視聴者、関係者の皆様。お疲れ様でした。
第八次ウソm@s祭りの主催運営をやらせて頂きましたケントゥリオPです。

まず、第八次ウソm@s祭りの参加者、視聴者など関係した全ての皆様に厚く御礼を申し上げます。おかげさまで参加作品は(2016年5月8日の時点で)ウソm@s動画303作品、ウソm@s静画12作品、支援動画は38作品という想定以上、盛況と言っていい形で第八次ウソm@s祭りは一先ず、終了となりました。

一区切りというわけですが、未だに参加作品がうpされ続けていることに主催運営としましては本当に感謝の心でいっぱいです。

遅刻作品はこの先も受け付けておりますのでどうぞ、うpってくださいな。



ー以下つらつらとー

第一回告知が2015年8月29日。
そこから、第二回告知、ウソm@s静画告知、カウントダウン告知ときまして
2016年3月19日の開会式を経て、5月8日の一気見生放送終了と閉会式。
この間、大体9か月ですか。
本当にあっという間でした。

第八次ウソm@s祭り主催を意識しはじめたのは2014年くらいでしょうか。
ポツポツとツイッターや各所でウソm@sないかねーと知り合いのPの方々が話していて、私もウソm@sに参加したいし、お手伝いできることならしたいなと思ってたりしていたものです。


より直接的なきっかけになったのは2015年の4月か5月です。

この頃、ちょっと私は焦ってました。
ちょうどこの年はアイドルマスター10周年ライブが行われる上にデレマスのアニメも盛況でミリオン、sideMも存在感を発揮している、いうなればアイドルマスター全ての注目度が上がっていた年でした。

ウソm@s祭りは"機会"のイベントだと私は考えています。
公式ブロマガにも書きましたが動画を制作したことがない人も、新しい作風に挑戦してみたい人も、久々に動画を作りたいと考えている人も、参加するにはちょうど良い上に普段、プロデュースしているアイドル以外のアイドルと他のPの作風も見ることが出来る敷居の低い絶好のイベントです。

是非ともこの年にアイマスPとしてもニコマスとしてもやっておきたいし、参加したい。

このアイマス全てが同時に盛り上がっている年に開催告知があれば、三年ぶりの開催といえど古参Pの復帰も新人Pの参入もそれぞれのアイドルと共に見込まれると同時に、また、何らかの告知が無ければ、恐らくウソm@s祭りはこの後、フェードアウトする可能性が高いと考えていました。
だから、誰もやらないのならば自分が……と思ってましたが、正直、腰が引けていた面も大きかったです。

今までの、特に前回の第七次ウソm@s祭りは著名なPが多数揃い、大規模な広告戦略と有能で慣れたスタッフによる大盛況の大イベントであったのもその一つの理由ではありました。
歴史あるウソm@s祭りをいきなりそこらのPの一人でしかない私が主催してもいいのかと悩んでいたし、自信が無かったのは間違いなく事実です。

ただ、そんなとき某Pから
「ウソm@s発案者に仁義を切って、告知動画作るだけでいいんですよ」
と暖かい言葉をもらったのと、やはり、過去のウソm@s関連のコメントで多数のP、そして、特に第七次ウソm@s以降にPとなった新人の方々がウソm@sに興味を持っていたのが大きいきっかけでした。

私は凄い映像編集技術も持っていませんし、ネタのセンスも嗅覚もありません。
短期間で万再生や多数のコメントをもらった動画などもありません。
今までイベントの主催などもやったことはありません。
Pとしての人脈も太く広いとは決して言えませんし、いわゆる有名Pとの繋がりも薄い。
勿論、積み重ねてきた分だけの自負はありますが、言うなれば長く架空戦記Pをやっているだけの精々中堅Pです。

しかし、興味を持ち、参入したい新しい世代の方がいるならば、その機会を提供することぐらいは古参Pとしてやれるし、やるべきだろうと。
そんなわけで第八次ウソm@s祭り主催をやらせていただきました。

もちろん先ほど述べた通り、イベントの主催運営などやったことない私だったので様々な方に挨拶回りがてら助言を求めたりしました。第八次ウソm@s祭りを開催することについて、厳しいご意見を頂いたこともありましたが、多くは快く肯定して頂けた上に多数の助言を頂けました。


それらを元に開催にあたって、一つだけ決めたことがあります。
それは”できることしかやらない”、ということでした。

元々第七次をはじめ、今までのような開催ごとに盛大で大規模になっていったウソm@sを往年のように主催運営することなど、何もかも初めてでノウハウも経験も皆無な私には無理だとすっぱり割り切っていました。
また、前回が最大規模の第七次だった上にほぼ三年ぶりの開催です。
それまでのものと比較されること、そして、参加者と視聴者の数が減少しているであろうことも十分、考えられました。
なので第八次ウソm@s祭りの開催は、今後に繋げる為にも多少、規模を小さくしても堅実に着実に開催した方が良いだろうという形になりました。

もちろん、できることしかやらないと決めましたが逆に言えば、出来そうなことは全て何とかやらせていただきました。
「開催告知だけすればいい」とは多くの方から優しく言われましたが、それでも少しでも参加者、視聴者の数を増やし、また参加してよかったと思っていただく為にも最低限の体裁を調えることと広告はさせていただきました。

二回にわたる開催告知とウソm@s静画告知、開催までの生放送、公式マイリスト、カウントしm@s、数々の支援。
そして、開催とその後の一気見生放送。
今でもこれでよかったのかと悩むことはありますが、精一杯やらせていただきました。

実のところ、私の中での合格ラインは参加作品は150作品、その中で五千再生を越える動画が数本いければ万々というものでした。
ほぼ三年ぶりの開催。前回と比べて主催運営の規模の小ささ。
多くの要素から最悪、まったく盛り上がらない可能性も考えておりましたから。

だから、告知から開催に至るまでの断続的な支援動画や本祭開催からの怒涛のうpラッシュはとても嬉しかったですし、安心しました。
生放送も想定以上の視聴者に毎週、ご来場いただけましたし、その数は一気見生放送が終了するまで個人的合格ラインを維持し続けました。

想定外のトラブルはあり、反省点も多数ありましたが、それでも何とか終わらせられたのは全て第八次ウソm@s祭りに関わった皆さま全員のおかげです。
改めて、本当にありがとうございます。


皆様、第八次ウソm@s祭りは如何だったでしょうか。

古参Pは久々のお祭りで再び創作をしたり、ニコマスを楽しんだり、プロデュースに復帰する機会になれたでしょうか。
そうでしたら望外の喜びです。

新人Pの方はニコマスへの良き機会になったでしょうか。
今後の皆様の創作活動、プロデュース活動の活躍と発展を期待し、応援しております。

馴染みのアイドル以外の新しいアイドルに興味を持つ機会になれたでしょうか。

もし、そうでしたらぜひそのアイドルをプロデュースしてみてあげてください。
あとついでに気に入った動画がありましたら、ささやかでもコメントやマイリスト登録をしてあげてください。
これらは本当にPの活動の原動力になります。



さて、つらつらと思うままに書いていたら予想以上に長い上に乱れ気味になってしまいましたのでここらでおしまいにしようと思います。
私の悪い癖ですね。
もう少し、のんびり休んだら私も通常のプロデュース活動に戻ります。

あぁ、しかし、最初から最後まで本当に楽しかった。
改めて、第八次ウソm@s祭りを主催・運営できて、そして、ニコマスに関われて心から誇りに思います。

今後のウソm@s、ひいてはニコマスアイドルマスター世界の更なる発展と拡大を願って。


――第八次ウソm@s祭り主催・運営 ケントゥリオP







第九次ウソm@s祭りについてはさて、どうしよう……w